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【3歳から6歳】子供の靴の選び方

もう理屈は面倒だし、靴の種類だけ教えて!

という方は、目次の、3歳~6歳のオススメシューズを選んで下さい

目次(Contents)

子供の足の基礎知識

子供の足は豆腐

子供の足は、大人と違い、軟骨がほとんどです。
なので、『子供の足は、お豆腐くらい柔らかい』とも言われます。
なのでシューズによって大きな影響を受けます。
小さすぎるシューズもダメですが、大きすぎるシューズもNGです。
適正サイズのシューズを履いてください。

運動神経は5歳までが勝負

運動神経の発達は、運動能力に影響します。
この運動神経は、【5~6歳頃までに、80%発達が進む】と言われています。
運動神経の発達の為にも、定期的にシューズ・足のサイズのチェックをしましょう。

土踏まずは10歳までが大切

一般的には、3歳頃から土踏まずが徐々につくられます。
6歳頃に大部分ができあがり、10歳頃に完成すると言われています。(個人差はあります)
歩けるようになってから、どれだけ良いシューズで歩くか。が土踏まず発達のポイントと言われています。
なので、きちんとしたシューズを履いて、お子さんと一緒にたくさん歩いてください。

3歳~6歳の足のサイズ

3歳頃から子供の生活は、大きく変わります。
多くのお子さんが、保育園・こども園・幼稚園に通園していて、色々な行事も活発に行われます。
また、1~2歳と違って、子供の動ける量が増える為、

よし、お出かけしよう

公園に行きたい!

よく歩くのは、良い習慣です

靴を履く時間が、長くなる

履いてる靴の影響を特に受けやすい時期

ですが、3歳~6歳の子供は、大人と比較しても、足の軟骨の割合が多い時期です。
この時期も、特にシューズ選びに注意が必要です。

足に合わないシューズでは、障害が出る

という事を覚えておいて下さい。


良い歩き方、良い走り方の為にも、きちんとした機能的シューズを選んで、履かせてあげましょう。
そしてたくさん歩かせてあげて下さい。それが、良い足作りの基本です。

3歳・4歳の足の平均サイズ

足のサイズ:14~16㎝

5歳・6歳の足の平均サイズ

足のサイズ:17~18㎝

3歳~6歳の足サイズの成長

年間の足のサイズの伸び率:平均1.2~1.4㎝ と言われています。
なので、半年で、平均0.7~1.0㎝

半年以内に、1回サイズ上がるってこと?

平均はそのくらいです

できるだけ靴を、買い替えたくない

という、親御さんは多いです。ですが、子供成長・発育に直結するのが、靴です。

半年に1回、買い替えて当たり前

という考えを持って頂きたいです。

キッズシューズの選び方 

キッズシューズの選び方のポイントです。

  • すでに誰かの履きグセのついた、おさがりシューズは、履かない
  • 適性サイズよりも、大きめサイズのシューズは危険
  • 子供は、汗をかきやすいので、吸汗速乾性を選ぶ

では、この最適なサイズとはどれくらいか?それは、

足長から、7~10mm大きいシューズ

です。
絶対に間違えて欲しくないのが、『足長から』という点です。
『靴のサイズから』ではありません。

足長と、靴のサイズって違うの?

え?意味わかんない

違いを、ご説明しましょう

シューズサイズの選び方

足長と靴のサイズについて、ご説明をしていきます。
足長は、足の実際に、測った長さです。靴のサイズではありません。
当たり前ですが、足の長さを測って→シューズを選びます

例えば、

足長:156mm のお子さんの場合
160mm(16.0㎝)シューズを、最初に選ぶのが基本です。
(もちろん買うのは、実際に履いて確認してから。です)

なんだ簡単じゃん

でも、7~10mm大きい靴を選ぶんだよね

じゃあ、16.0㎝じゃなくて、17.0㎝を買おう

これが、よくある間違いですよ!

足長:156mmの子は、16.0㎝のシューズを選びます。
16.0㎝という表記ですが、それは、16.0㎝の子が履けるようにメーカーさんが作ってある。という意味です。つまり、

足長160mmまでの子が履ける靴
すでに、約10mmの余裕(捨て寸)がある

事がほとんどなのです。
(シューズの品番によります)
なので、多くの16.0㎝のシューズには、約10mmの余裕が、すでにあるのです!
※実際は、シューズによって、違うので中敷きを取り出して測定してみて下さい。

じゃあ、17.0㎝を買ったら、、、

足長156mmの子が、170mmの靴を履く事になります

サイズが、大きすぎるじゃん!

なので、選び方は大切なんです

サイズ測定をしてくれる店に行くのが確実

もうよく分からないし、メンドクサイわ

こう感じたら、自分で調べながら、時間をかけて悩むよりは、専門家に測って貰ったほうが早いです。
一度、お近くの、足のサイズを測定してくれるお店で、相談してみてください

大きめシューズを履かせると、こうなる

ジャストサイズだと、すぐに買い替えなきゃ

子供は、すぐ足が大きくなるし大きめを買おう

それ、お子さんの足が壊れますよ

大きい靴を履くと、足が歪む

適正サイズではない、シューズで運動を続けると、後足部の過回内という、足の歪みが発生しやすくなると言われています。
それにより

  • 偏平足
  • 外反母趾
  • 内反小指(ないはんしょうし)
  • タコ・魚の目(うおのめ)
  • 巻き爪
  • 寝指
  • ハンマートゥ(屈み指)
  • シンスプリント

などの、足の障害が出る可能性が高まります。
これが発生すると、

運動すると、足が痛くなる

という子になってしまう可能性も。
また、成長期のスポーツ障害で、足の痛みを訴える子の多くが、偏平足があるとも言われています。
子供のケガや障害は、予防できるものは、全部予防していきましょう。

足の形とシューズ選び

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

足の形には、色々なタイプがあります。
このタイプにより、フィットしやすいシューズと、そうでないシューズがあります。
ぜんぶ覚える必要はありませんが、自分とお子さんがどんな型か、は知っておくと良いと思います。

エジプト型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

別名:オブリーク型

【特徴】親指が一番長い。小指にかけて徐々に短くなる
日本人の約70%がこのタイプ。
シューズフィッティングの際は、親指が当たらないかチェックしましょう。

ギリシャ型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

※別名:ラウンド型

【特徴】人差し指 (第2指) が一番長い。
日本人の15~20%ほどが、このタイプ
シューズフィッティングの際は、人差し指が当たらないかチェックしましょう。

スクエア型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

※別名なし

【特徴】親指・人差し指・中指が同じくらいの長さ
日本人には珍しいタイプで、全体の10%ほど。

シューズの履き方の基本

靴を履くのがラクって重要

履きやすい靴は、気を付けて下さいね

靴紐を結ばずに履ける靴、スリッパのように、スポッと履ける靴。
とっても楽です。
子供も大人も、面倒なのは皆イヤです。
ですが、、、

履きやすい靴=脱げやすい靴

です。
履きにくい靴が良い、というわけではないですが、履くときの便利さ、だけに注目しないで下さい。
あくまでも靴の目的は、子供の足を守る・育てるという事です。

シューズの正しい履き方

いくら機能的シューズを履いても、履き方が悪いと、効果がありません。
せっかく買った良いシューズ。ちゃんと効果が出るように履きましょう。

STEP
座った状態で、かかとでトントンと床を叩く

かかとトントンで、まずは、靴のかかと、を合わせます。
靴と足のかかと部分を合わせる事で、ちゃんとフィットした状態になります。

STEP
ベルト・もしくは靴紐を締める

かかと部分がフィットしたら、靴紐を結びましょう。
マジックベルトのタイプも、かかと部分を合わせてから、とめて下さい。

※靴紐が結べない、小さいお子さんには、マジックベルトのタイプの靴を選んで下さい

これでシューズの機能が、フル活用できます。
毎回、靴紐を結ぶのはかなり面倒です。
※マジックベルトも同じです
ですが、しっかりと締める事で良い機能で、足の運動ができます。
面倒ですが、是非よろしくお願いします。

3歳~6歳のオススメシューズ

これが聞きたかったんだよ!

結局、どれを選べば良いの?

当サイトのオススメシューズをお伝えします

良いシューズの品番をお伝えします。
ですが、必ず、試し履きをしてください。

お店に行くヒマがない

子供を連れて行くのは、大変だし嫌かも

という方は、こちらで、子供の靴の買い方の【裏技】をご紹介しています。参考にされて下さい。

2023年の3歳~6歳のキッズシューズのオススメはこちらをご参考下さい。

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