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【1歳・2歳】子供の靴の選び方

もう理屈は面倒だし、靴の種類だけ教えて!

という方は、目次の、1歳・2歳のオススメシューズを選んで下さい

目次(Contents)

子供の足の基礎知識

子供の足は豆腐

子供の足は、大人と違い、軟骨がほとんどです。
なので、『子供の足は、お豆腐くらい柔らかい』とも言われます。
なのでシューズによって大きな影響を受けます。
小さすぎるシューズもダメですが、大きすぎるシューズもNGです。
適正サイズのシューズを履いてください。

運動神経は5歳までが勝負

運動神経の発達は、運動能力に影響します。
この運動神経は、【5~6歳頃までに、80%発達が進む】と言われています。
運動神経の発達の為にも、定期的にシューズ・足のサイズのチェックをしましょう。

土踏まずは10歳までが大切

一般的には、3歳頃から土踏まずが徐々につくられます。
6歳頃に大部分ができあがり、10歳頃に完成すると言われています。(個人差はあります)
歩けるようになってから、どれだけ良いシューズで歩くか。が土踏まず発達のポイントと言われています。
なので、きちんとしたシューズを履いて、お子さんと一緒にたくさん歩いてください。

1歳・2歳の足のサイズ

1歳前後から伝い歩きが始まります。徐々に一人で立てるようになり、よちよち歩きが出来るように。
ですが、この時期は、まだ手でバランスを取って歩いている状態です。両足も広げて歩きます。
土踏まずが、完成していない時期で、1歳半くらいから走れるようになります。

1歳・2歳の足の平均サイズ

足のサイズ:12~14㎝

1歳・2歳の足サイズの成長

年間の足のサイズの伸び率:平均2.0㎝ と言われています。
なので、半年で、平均1.0㎝。 3ヶ月で平均0.5㎝ 

3ヶ月に1回サイズ上がるってこと?

それも珍しくありません

個人差はありますが、3歳くらいまでは、3ヶ月でサイズが変わることも十分にあります。
ですのでサイズ測定は、3ヶ月に1回が、ベストと言われています。

キッズシューズの選び方 

キッズシューズの選び方のポイントです。

  • 3歳までは、3ヶ月毎に大きくなるので、定期的にサイズを測る必要がある
  • すでに誰かの履きグセのついた、おさがりシューズは、履かない
  • 適性サイズよりも、大きめサイズのシューズは危険
  • 子供は、汗をかきやすいので、吸汗速乾性を選ぶ

では、この最適なサイズとはどれくらいか?それは、

足長から、7~10mm大きいシューズ

です。
絶対に間違えて欲しくないのが、『足長から』という点です。
『靴のサイズから』ではありません。

足長と、靴のサイズって違うの?

え?意味わかんない

違いを、ご説明しましょう

シューズサイズの選び方

足長と靴のサイズについて、ご説明をしていきます。
足長は、足の実際に、測った長さです。靴のサイズではありません。
当たり前ですが、足の長さを測って→シューズを選びます

例えば、

足長:136mm のお子さんの場合
140mm(14.0㎝)シューズを、最初に選ぶのが基本です。
(もちろん買うのは、実際に履いて確認してから。です)

なんだ簡単じゃん

でも、7~10mm大きい靴を選ぶんだよね

じゃあ、14.0㎝じゃなくて、15.0㎝を買おう

これが、よくある間違いですよ!

足長:136mmの子は、14.0㎝のシューズを選びます。
14.0㎝という表記ですが、それは、14.0㎝の子が履けるようにメーカーさんが作ってある。という意味です。つまり、

足長140mmまでの子が履ける靴
すでに約10mmの余裕(捨て寸)がある

事がほとんどなのです。
(シューズの品番によります)
なので、多くの14.0㎝のシューズには、約10mmの余裕が、すでにあるのです!
※実際は、シューズによって、違うので中敷きを取り出して測定してみて下さい。

じゃあ、15.0㎝を買ったら、、、

足長136mmの子が、160mmの靴を履く事になります

サイズが、大きすぎるじゃん!

なので、選び方は大切なんです

サイズ測定をしてくれる店に行くのが確実

もうよく分からないし、メンドクサイわ

こう感じたら、自分で調べながら、時間をかけて悩むよりは、専門家に測って貰ったほうが早いです。
一度、お近くの、足のサイズを測定してくれるお店で、相談してみてください

大きめシューズを履かせると、こうなる

ジャストサイズだと、すぐに買い替えなきゃ

子供は、すぐ足が大きくなるし大きめを買おう

それ、お子さんの足が壊れますよ

大きい靴を履くと、足が歪む

適正サイズではない、シューズで運動を続けると、後足部の過回内という、足の歪みが発生しやすくなると言われています。
それにより

  • 偏平足
  • 外反母趾
  • 内反小指(ないはんしょうし)
  • タコ・魚の目(うおのめ)
  • 巻き爪
  • 寝指
  • ハンマートゥ(屈み指)
  • シンスプリント

などの、足の障害が出る可能性が高まります。
これが発生すると、

運動すると、足が痛くなる

という子になってしまう可能性も。
また、成長期のスポーツ障害で、足の痛みを訴える子の多くが、偏平足があるとも言われています。
子供のケガや障害は、予防できるものは、全部予防していきましょう。

足の形とシューズ選び

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

足の形には、色々なタイプがあります。
このタイプにより、フィットしやすいシューズと、そうでないシューズがあります。
ぜんぶ覚える必要はありませんが、自分とお子さんがどんな型か、は知っておくと良いと思います。

エジプト型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

別名:オブリーク型

【特徴】親指が一番長い。小指にかけて徐々に短くなる
日本人の約70%がこのタイプ。
シューズフィッティングの際は、親指が当たらないかチェックしましょう。

ギリシャ型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

※別名:ラウンド型

【特徴】人差し指 (第2指) が一番長い。
日本人の15~20%ほどが、このタイプ
シューズフィッティングの際は、人差し指が当たらないかチェックしましょう。

スクエア型のタイプ

健達ねっとコラム より引用
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shoe-width-guide

※別名なし

【特徴】親指・人差し指・中指が同じくらいの長さ
日本人には珍しいタイプで、全体の10%ほど。

シューズの履き方の基本

靴を履くのがラクって重要

履きやすい靴は、気を付けて下さいね

靴紐を結ばずに履ける靴、スリッパのように、スポッと履ける靴。
とっても楽です。
子供も大人も、面倒なのは皆イヤです。
ですが、、、

履きやすい靴=脱げやすい靴

です。
履きにくい靴が良い、というわけではないですが、履くときの便利さ、だけに注目しないで下さい。
あくまでも靴の目的は、子供の足を守る・育てるという事です。

シューズの正しい履き方

いくら機能的シューズを履いても、履き方が悪いと、効果がありません。
せっかく買った良いシューズ。ちゃんと効果が出るように履きましょう。

STEP
座った状態で、かかとでトントンと床を叩く

かかとトントンで、まずは、靴のかかと、を合わせます。
靴と足のかかと部分を合わせる事で、ちゃんとフィットした状態になります。

STEP
ベルト・もしくは靴紐を締める

かかと部分がフィットしたら、靴紐を結びましょう。
マジックベルトのタイプも、かかと部分を合わせてから、とめて下さい。

※靴紐が結べない、小さいお子さんには、マジックベルトのタイプの靴を選んで下さい

これでシューズの機能が、フル活用できます。
毎回、靴紐を結ぶのはかなり面倒です。
※マジックベルトも同じです
ですが、しっかりと締める事で良い機能で運動ができます。
面倒ですが、是非よろしくお願いします。

1歳・2歳のオススメシューズ

これが聞きたかったんだよ!

結局、どれを選べば良いの?

当サイトのオススメシューズをお伝えします

良いシューズの品番をお伝えします。
ですが、必ず、試し履きをしてください。

お店に行くヒマがない

子供を連れて行くのは、大変だし嫌かも

という方は、こちらで、子供の靴の買い方の【裏技】をご紹介しています。参考にされて下さい。

2023年夏の1歳・2歳のキッズシューズのオススメはこちらをご参考下さい。

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